AIを活用した土壌病害診断技術の開発 2) 瀬戸内地方における卵菌類病害に対する診断・対策技術の実証

課題名 AIを活用した土壌病害診断技術の開発 2) 瀬戸内地方における卵菌類病害に対する診断・対策技術の実証
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 生産環境部門
研究期間 継H29~R4
年度 2020
摘要 目的:土壌病害の新しい管理法である健康診断の発想に基づく土壌病害管理法(ヘソディム:HeSoDiM)の、生産者およびその指導者(民間、公設機関)による実践を支援し、作型・土壌条件・栽培条件等が異なっても対応でき、より広域な地域での普及展開に役立つ人工知能(HeSoDiM-AI)を用いた土壌病害診断・対策支援技術を開発することを目指す。
成果:令和2年産タマネギは、66ほ場を対象にサンプリングを行い、土壌理化学性項目を分析した。また、発病調査を行い、土壌理化学性項目および問診との関係を解析した。その結果、1次感染株率は、全て前年に発病し、かつ、前作が畑地で高くなっていた。2次感染株率は、感染しやすい気象条件が発現する時期に、有効薬剤による防除が行われていないほ場で高くなっていた。令和3年産タマネギは、61ほ場を対象にサンプリングを行い、発病調査を行っている。
カテゴリ 栽培条件 診断技術 たまねぎ 防除 薬剤

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