養液栽培によるハウスキュウリの早進化多収生産技術の確立

課題名 養液栽培によるハウスキュウリの早進化多収生産技術の確立
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 先端生産システム第二担当
研究期間 継 平成31年度~令和3年度
年度 2020
摘要 目的:ハウスキュウリの養液栽培において、初期着果安定技術および作期延長技術を検討するとともに、生体情報を活用した環境制御技術および栽培管理技術を検討し多収穫生産技術を確立する。また、規模拡大、大規模経営を可能とする省力化技術の確立を図る。
成果:①8月定植では、慣行の10月定植と比べ、12月末までの可販果収量は、‘常翔661’で211%増の16.8t/10a、‘千秀2号’で353%増の13.6t/10aとなった。なお、8月定植では12月上旬から誘引枝の萎凋症状が見られ始めた。②9月定植では、慣行の10月定植と比べ、12月末までの可販果収量は、‘常翔661’で107%増の11.2t/10a、‘千秀2号’で196%増の8.9t/10aとなった。なお、9月定植では1月上旬から誘引枝の萎凋症状が見られ始めた。③高軒高ハウスにおけるハイワイヤー栽培では、慣行ハウスにおけるつる下ろし栽培に比べ、12月末までの可販果収量は、‘常翔661’で73%増の19.4t/10a、‘千秀2号’で87%増の16.7t/10aとなった。
カテゴリ 環境制御 規模拡大 きゅうり 栽培技術 省力化 大規模経営 養液栽培

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