課題名 | プロヒドロジャスモン(ジャスモン酸類似体)を利用した行動制御によるアザミウマ類の防除技術の検討 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
昆虫担当 |
研究期間 | 完 平成31年度~令和2年度 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:ピーマン類のチャノキイロアザミウマC系統およびキュウリのミナミキイロアザミウマに対するプロヒドロジャスモン(以下、PDJ)の防除効果を検討し、効果的な利用法の開発を目指す。 成果:①キュウリ育苗期のPDJ20倍処理では子葉に変色の障害が発生し、100倍では草丈が短くなった。ピーマン定植後処理は生育への影響は確認されなかった。②PDJのキュウリのミナミキイロアザミウマに対する忌避効果および密度抑制効果は判然としなかった。ピーマンのアザミウマ類に対する密度抑制効果が示唆された。③LC/MS/MSを用いてPDJを測定するための機器分析条件を明らかにした。 |
カテゴリ | 育苗 きゅうり 栽培技術 ピーマン 防除 ミナミキイロアザミウマ |