課題名 | トルコギキョウ斑点病および立枯病の防除技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
病理担当 |
研究期間 | 継 平成31年度~令和3年度 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:トルコギキョウ斑点病に対して、発病条件および薬剤防除法を明らかにし、効果的な防除体系を開発する。また、立枯病に対して、安定して高い防除効果が期待できる土壌消毒法を開発する。 成果:①25℃または30℃が発病適温であると考えられた。分生子は70℃、6時間の乾熱処理では完全に死滅しなかった。②花き類に登録適用のある殺菌剤14剤の防除効果を明らかにした。③キルパーのハウス全面くん蒸処理では、散水方法によりハウス内のガス濃度が異なり、ハウス外へも若干漏れ出した。④ポット試験の結果、エタノール濃度1%以上、温度30℃以上、期間13日以上で、次作の立枯病発生を抑えることが明らかになった。⑤夏期土壌消毒時のハウス内地温維持のため、ポリ2重被覆にしたところ、地下20cmでは1重被覆よりも5~10℃高く地温を維持できた。 |
カテゴリ | 立枯病 土壌消毒 トルコギキョウ 防除 薬剤 |