課題名 | 中山間地作物の高品質安定生産技術の開発 2)畑ワサビの安定的種子保存法の確立 |
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研究機関名 |
福岡県農林業総合試験場 |
研究分担 |
八女分場 |
研究期間 | 新R2~3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:畑ワサビの種子の保存法の一つである乾燥した種子を冷凍保存する事例を参考に、生産者自ら実施できる重量減少率を用いて安定的種子保存方法を検討する。 成果:慣行法では土中保存時の鞘の含水程度が高い場合、腐敗率が高くなり、発芽率が著しく低下することが明らかとなった。重量を5~20%減少させた後に冷凍保存することで腐敗率は抑制できた。また、冷凍保存に低温浸水処理を組み合わせることで発芽率は向上したが、現地の慣行法で処理された低含水区の発芽率には及ばなかった。 |
カテゴリ | 乾燥 中山間地域 わさび |