露地野菜の新資材・品種適応性試験

課題名 露地野菜の新資材・品種適応性試験
研究機関名 佐賀県農業試験研究センター
研究分担 白石分場
研究期間 継H12~
年度 2020
摘要 目的:露地野菜の生産安定のため、新しい肥料・品種・栽培法について、作物の生育、収量等を調査し、その実用性について検討する。
成果:(1)タマネギの品種・系統適応性試験を行った。その結果、早生品種のマルチ栽培では、「TTA-781」及び「KAR-011」は対照品種‘レクスター1号’に比べて収穫日がやや遅れが、L・M率が同等であり有望と考えられた。また、露地栽培において「KAR-011」が有望と考えられた。中生品種では、「AK-OM17」及び「大緋球」は収量性が高く,特に「AK-OM17」は収穫日も「ターザン」より早いことから作型分散に適する品種と考えられた。
(2)タマネギのマルチ栽培での省力化と処分のための費用の削減を図るため、生分解性マルチの作業性や生育・収量に及ぼす影響を検討した。その結果、生分解性マルチは、マルチャーでの作業性もよく、全自動定植機での作業でも問題なく植えることができた。現在、生育・収量に及ぼす影響や分解程度を調査中である。
カテゴリ 肥料 栽培技術 省力化 たまねぎ 品種

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