課題名 | 大規模水田スマート農業実証事業 |
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研究機関名 |
佐賀県農業試験研究センター |
研究分担 |
企画調整部 |
研究期間 | 継R1~R4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:ロボットトラクターや直進アシスト田植機、ほ場水管理システム、自脱型収量コンバイン等のスマート農業技術を組み合わせることにより、稲作経営のほぼすべての作業において省力化と高品質化を実現するための技術体系を確立し、今後の担い手不足への対応や規模拡大に資する。 成果:白石町の現地圃場において、防除用ドローンを用いた除草剤散布及び農薬散布の実証試験の結果、除草剤散布作業ではドローン飛行時間は13.5秒/10a、作業時間は5分26.7秒/10aだった。また、防除作業ではドローン飛行時間は、1分34.6秒/10a、作業時間は2分39秒/10aであった。自動飛行が可能なドローンであれば、オペレーターのみで作業すれば労働力は現状の半分程度となることが期待できることが示唆された。 |
カテゴリ | 規模拡大 経営管理 省力化 除草剤 水田 ドローン 農薬 防除 水管理 ロボットトラクタ |