課題名 | 健康・嗜好可視化技術の開発とオーダーメードヘルスケア食の創出 |
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研究機関名 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
食品研 |
協力分担関係 |
民間(40) 独法・国研等(5) 大学等(32) 公設試(5) 協同組合(2) 公益法人(2) 地方公共団体(6) |
研究期間 | 2021-2025 |
年度 | 2021 |
摘要 | 活力ある健康長寿社会の実現のため、適正な食事バランスへの行動変容や新たなヘルスケア産業の創出に向けて、1)健常人1,000名の健康調査データ(食・マイクロバイオーム・健康統合データ)の解析により職業性ストレス等の軽度不調と睡眠の質との関係を明らかにし、睡眠状態等を活用した軽度不調評価法を開発した。本評価法を活用し、大麦の軽度不調改善に関わる有効性を検証するための介入試験を実施した(NAROプロ2「セルフケア食」)。2)食事バランスの指標となるバイオマーカー候補(尿中)として、野菜類はカロテノイド、肉類は複数の化合物を計画通り選定し、令和4年度のヒト試験設計の基礎データを得た。また、摂食中の生理応答と官能評価の同時並行解析により、嗜好に関わる生理応答として、心電位、筋電位、呼吸圧の計測法を開発した。 |
カテゴリ | 大麦 評価法 |