課題名 | データ駆動型土壌管理による持続的生産基盤の構築 |
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研究機関名 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
農環研 |
協力分担関係 |
民間(7) 独法・国研等(2) 大学等(8) 公設試(20) その他公的機関(105) |
研究期間 | 2021-2025 |
年度 | 2021 |
摘要 | ・ 北大、国環研、地球研との連携により平成12年から平成27年の日本の窒素フローを解明し、論文発表とプレスリリースを行って、日経新聞等への掲載など大きな反響を得た。また、耕畜食連続システムによる窒素負荷削減シナリオの提示に向け、畜産セクターの窒素利用効率の長期的な上昇傾向や、畜種ごとの窒素フローと窒素利用効率を明らかにするとともに、窒素動態モデルDNDCを水田版に拡張し実測値との比較検証を行った。 ・ キャベツのカリウム欠乏と内部黒変に関するバイオマーカー候補(数種類のエステルとテルペンの組み合わせ)を得た。 ・ データ駆動型土壌管理実現に向け、農情研等と連携してAIスパコン「紫峰」を活用し、10mメッシュの高精細度かつ国内の全農地をカバーするAI-土壌図を作成する技術を開発した。また、ヒストリカル土壌データのDB化を行った。 ・ ドローンによる空撮画像情報のみを元にほ場特性を評価して、的確な土壌調査地点を選定する手法を開発した。 |
カテゴリ | キャベツ 水田 ドローン |