| 課題名 | 木材利用技術の高度化と需要拡大に向けた研究開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
| 研究分担 |
研究ディレクター |
| 研究期間 | 2021-2025 |
| 年度 | 2021 |
| 摘要 | コナラ立木の幹放射⽅向のミネラルの移動特性について、辺材におけるミネラルの移動機構がスギと同様であることを明らかにした。また、辺材から心材への移動機構は単なる拡散ではないと考えられることを明らかにした。この成果は、樹幹及び木材中の物質移動機構の解明への応用が期待できる成果である。 国産早生樹5樹種の2次元縦切削を行い、切削力の主分力は密度の大きい樹種ほど増加し、スギと密度の近い樹種ではスギと同程度であること、早生樹の切削においても切削角や切込量が大きいほど主分力が増加することを明らかにした。 長さ6mmのフィンガージョイントでたて継ぎしたスギラミナを用いたCLT(クロスラミネーティッドティンバー)の曲げ性能が直交集成板のJAS の基準値を満たすことを明らかにした。この成果は、スギを用いたCLTの効率的生産に寄与できる成果である。 スギ間柱サイズ材をラミナに使⽤し、さらに幅はぎ(ラミナ幅方向の接着)を省略した大断面集成材について、幅はぎのない部分は強度発現を示さないものの、ラミナ及び積層接着部分の強度発現によりいずれも基準強度を上回ることがわかった。スギを用いた大断面集成材の効率的生産に寄与できる成果である。 木粉にプラスチックを複合した木質材料(WPC)について、プラスチックの使用量を減らし、最少で25%配合するだけで耐久性を高め、木材の適用が困難な海洋環境並びに土中環境に対して利用を可能とする技術を開発した。この成果は、木質材料の新たな用途開発に寄与できる成果である。 |
| キーワード | 大径材、早生樹、特性評価、樹種・産地・年代判別、製材、切削、乾燥、非住宅・中高層建築物、木質材料、安全性、快適性、耐久性 |
| カテゴリ | 乾燥 需要拡大 |