課題名 | 多獲性魚種の品質向上等に関する試験研究開発 |
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研究機関名 |
青森県産業技術センター
食品総合研究所 |
研究分担 |
水産食品化学部 |
研究期間 | 継H31~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:比較的安定して漁獲されるブリ類、マイワシなどの魚種について、加工特性を解明するとともに、新規冷媒であるスラリーアイスの活用方法、近赤外分光装置やフィッシュアナライザーによる品質の非破壊計測技術を確立する。 成果:一般成分の季節変化の把握に関する研究では、脂質及び脂肪酸について6-12月の間の変動を測定した。 スラリーアイスによる冷却保管技術に関する研究では、ブリ類においてもスラリーアイスを用いた冷却が鮮度を保持できることを明らかにした。 非破壊測定技術に関する研究では、ブリ類では近赤外分光装置によるスペクトルデータと脂質分析値に相関性が低く、サンプル数等の要因が考えられたため、さらにデータを蓄積して検証が必要と考えられた。マイワシでは実用化が見込まれた。 |
キーワード | 品質保持 |
カテゴリ | 加工特性 測定技術 品質保持 保存・貯蔵 |