課題名 | 混合堆肥複合肥料の試作と肥効の検討 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 完H28~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 圧縮成形した混合堆肥複合肥料の試作による家畜堆肥の有効活用技術を検討し,肥効と機能性に優れた成形と肥効を確認する。 得られた成果: ①施設野菜では,試作した混合堆肥複合肥料の窒素肥効は硫安に対して91%であるため,土壌条件が良好であれば慣行区と同等の生育・収量が確保できるが,低地力,低地温,かん水不足など土壌条件が悪い場合には減収する可能性があることが示唆された。 ②露地野菜では,硫安を牛ふん主体堆肥と混合しペレット化した試作肥料を用いて,ブロッコリー,ネギ,ソラマメにおける全量基肥または追肥回数削減栽培が可能であった。 |
カテゴリ | 肥料 機能性 そらまめ ねぎ ブロッコリー |