課題名 | 水田作エダマメ生産のための排水対策・品種・栽植様式の検討 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
野菜部 |
研究期間 | 新R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 近年の宮城県では,農地整備に合わせて高収益作物の導入が進められており,稲作主体の土地利用型経営体では園芸作を取り入れた複合経営が求められている。 宮城県では,推奨作物の一つとしてエダマメ栽培の拡大を目指しているが,栽培面積が約300ha(H30)に留まっている。今後エダマメ栽培を拡大するためには,排水対策,水稲作業と競合しない作型,収穫・調製作業の省力化などが求められている。エダマメ栽培は,機械化一貫体系が整えられつつあるものの,効果的な排水対策や機械収穫時の収穫ロスが低く,回収率の高い機械収穫に適した品種や栽植様式等が明らかになっていない。 そこで,本試験では水田を活用したエダマメ生産振興のために,3種類の暗渠施工用機械の排水対策効果や機械収穫に適したエダマメ品種と栽植様式を明らかにする。 期待される成果: 効果的な排水対策,機械収穫時の収穫ロスが少ない機械収穫に適した品種を明らかにすることで,宮城県の推奨作物の一つであるエダマメの栽培拡大につながる。 |
カテゴリ | えだまめ 機械化 経営管理 省力化 水田 品種 |