課題名 | 寒冷地中部向きの複合抵抗性を有するCd低吸収性主力品種の育成 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物育種部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:Cd低吸収性を導入した系統に,耐冷性のQTLやいもち病抵抗性遺伝子を集積した系統を育成し,その固定度や「ひとめぼれ」との同質性,集積した遺伝子の評価を行う。さらに上記系統の相互交配を行って有用遺伝子の集積を行い,Cd低吸収性に加えて耐冷性・耐病性を備えたひとめぼれ準同質遺伝子系統を育成する 成果:Cd低吸収性を導入した系統に,耐冷性のQTLやいもち病抵抗性遺伝子を集積した固定系統「東北235号」について,生産力検定試験に供試し「東北235号」の収量性や食味が「ひとめぼれ」と同程度であることを確認した。 |
キーワード | ・水稲 ・カドミウム低吸収性 ・耐冷性 ・いもち病抵抗性 ・ひとめぼれ |
カテゴリ | いもち病 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 良食味 |