課題名 | 土地利用型農業経営における病害虫リスク管理と防除技術の確立 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物環境部 |
研究期間 | R元~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:土地利用型経営において予想される病害虫リスクを回避するための防除技術を作成するとともに,新品種導入に伴う新しい病害虫防除法を作成する 成果:・クモヘリカメムシの分布域が調査開始から年々分布域が拡大しており,県内の広い範囲で発生が認められた。 ・水稲いもち病について熱赤外画像といもち病発病調査から,いもち病が発病した稲体の温度が低くなることが確認されたが,撮影する時間や当日の気温で稲体の温度差が判然といしない場合があった。 ・乾田直播のいもち病防について移植稲に比べ発生のピークは約2週間遅く,出穂前や上位葉での発生はかなり少ない。穂いもちの被害度も移植稲に比べ低かった。 ・メクサガの発生消長について発生回数は年3回であり,越冬世代の発生時期は4月下旬~6月上旬,第1世代は7月上旬~8月上旬,第2世代は8月中旬~9月下旬であると推定された。 |
キーワード | ・クモヘリカメムシ ・フェロモントラップ ・分布域 ・斑点米 ・コバネイナゴ ・育苗箱施用剤 ・いもち病 ・レース検定 ・乾田直播 ・紫斑病 ・ダイズサヤタマバエ ・オオタバコガ |
カテゴリ | 育苗 いもち病 害虫 カメムシ 乾田直播 経営管理 新品種 大豆 斑点米 病害虫防除 フェロモン 防除 |