課題名 | 蒸気消毒によるイネばか苗病の発生抑制効果確認 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物環境部 |
研究期間 | 止R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:水稲種子の蒸気消毒装置を用いた実証試験を通じ、植物病理学的な見知に基づいて装置の種子消毒性能を評価する。また、蒸気消毒後の種子の2次感染の発生リスクを調査し、その対策技術を検討する。 成果:蒸気処理を行うことで保菌籾率は低下した。現地生産農家の発病苗率調査では,蒸気や薬剤処理等による十分な発病抑制効果は得られていなかった。これは,催芽終了後直ちに播種できず数日間保管後に播種したため,保管期間中にばか苗病に感染したものと推察された。 |
キーワード | ・イネ ・ばか苗病 ・蒸気処理 ・催芽処理 |
カテゴリ | 種子消毒 水稲 播種 薬剤 |