カキ中のノロウイルス低減対策に関する研究

課題名 カキ中のノロウイルス低減対策に関する研究
研究機関名 宮城県水産技術総合センター
研究分担 養殖生産チーム
研究期間 R2-R4
年度 2021
摘要  本県の沿岸地域の基幹養殖種であるマガキ養殖について,出荷形態の多くは「生食用生かき」として流通しており,特に11月下旬から1月下旬は,年末年始の需要期にあたり,生産盛期となっている。しかし,この期間に養殖かきが海水中のヒトノロウイルス(人間の腸内ウイルス)を取りこんでしまい,ノロウイルスを蓄積した生かきが食中毒の原因となるケースが後をたたない状況にあり,牡蠣養殖経営に深刻な影響を与えている。
 このため,3つの研究機関が連携して,①ノロウイルス汚染カキ試料作成法の確立②カキおよび海水中の病原性微生物低減法の検討③ノロウイルス汚染カキの作成及び病原性微生物浄化法の実証化を行うことにより,カキ中のノロウイルスの低減対策を実施する。
カテゴリ かき 経営管理 出荷調整

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