課題名 | 環境変化に伴う地域水揚げ水産物の加工開発試験 |
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研究機関名 |
宮城県水産技術総合センター |
研究分担 |
水産加工開発チーム |
研究期間 | R3-R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 近年,海況等の変化により,本県で加工用原魚として重要な位置を占めていた,サンマ・シロサケ・スルメイカ等の冷水性魚種の水揚げが減少し,サワラ・タチウオ・タイ類等の暖水性魚種の水揚げが増加している。 県内の水産加工企業では,こうした地元水揚げ魚種の変化がどの程度継続するのか判断し難く,特に一次処理機器への設備投資について躊躇している現状にある。 また,県内の水産加工機器メーカーにおいても,同様の理由から機器開発が遅れている。 以上のことから,現在水揚げが増加しているものの,加工用原魚として利用の進まない暖水性魚種について,利用加工上の課題を明らかにし,加えてその課題を解決することにより,暖水性魚種の利用を促進する。 |
カテゴリ | 加工 機器開発 |