課題名 | 多雪地帯におけるリンゴジョイント栽培の生産性および耐雪性評価 |
---|---|
研究機関名 |
秋田県果樹試験場 |
研究分担 |
生産技術部 |
研究期間 | 継R2~6 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:新規就農者や農業法人の参入を促し、リンゴ産地の活性化を図るため、管理作業が単純で機械化による省力化が可能なジョイント栽培を検討する。特に、雪害を回避するため、ジョイント部を170cm高または220cm高とし、生産性と耐雪性を評価する。 成果:①「ふじ」/マルバカイドウ台樹は、いずれの高さでも6年生で初結実となり、収量は220cm高樹で379kg/10a、170cm高樹で330kg/10aであった。 ②令和3年度冬期(最高積雪深177cm)では、除排雪などの雪害対策を実施しなかったが、側枝の一部が欠損する程度でジョイント部や骨格枝に損傷はなく、両高とも耐雪性が高かった。 |
キーワード | 主枝高、ふじ、マルバカイドウ |
カテゴリ | 機械化 省力化 りんご |