課題名 | 飼料用トウモロコシの安定多収、加工・調製技術の開発と実証 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
畜産研究所 |
研究期間 | 新R3~R7 |
年度 | 2021 |
摘要 | 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期を1か月遅らせることにより、さらに収穫時期の分散が可能であったが子実収量が減少した。トウモロコシ子実を主体としたマルチグレインサイレージ調製のため、繁殖雌牛を想定した濃厚飼料を設計し、パウチ法によりサイレージ化して発酵品質を調査したところ、トウモロコシ子実、大豆、飼料用米を混合して水分30%で調製したサイレージの発酵品質は良好であった。また、調製した飼料では、CP、TDNは市販配合飼料と同等であったが、EEは高く、繊維成分及びミネラル成分は低くなった。 |
カテゴリ | 加工 サイレージ調製 飼料用米 飼料用作物 水田 大豆 とうもろこし 播種 繁殖性改善 品種 輪作体系 |