課題名 | 花きの計画的安定生産技術の実証 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
作物園芸部 |
研究期間 | 新R3~R7 |
年度 | 2021 |
摘要 | 【キク類】消灯後の日長条件を14~15hr内で変えたところ、到花日数が異なった。ピンク色LED、電球色LEDを用いて電照栽培を行った場合、いずれも赤色LEDよりやや劣るものの、開花抑制効果は高いことが明らかなった。民間育成品種45℃1分の温湯浸漬処理した結果、品種によって葉焼け症状が出たが、その後の草丈伸長程度にはほとんど影響を及ぼさなかった。しかし、3週間の冷蔵保存後に温湯浸漬処理を実施した場合は、一部が立ち枯れた。 【トルコギキョウ】秋出荷作型において、15℃の作型適応処理は、20℃に比較して開花期が1週間程度遅くなるものの、同様な切り花を得ることができた。また、20℃で作型適応処理した結果、無電照で行うと生育が停止し定植後は枯れ上がったことから、電照は不可欠であることが明らかとなった。本葉2対葉苗を、作型適応処理し7月下旬に定植した結果、切り花品質が向上し、10月に揃って開花させることが可能となるが、品種によってその効果に差があった。 |
カテゴリ | きく 栽培技術 出荷調整 トルコギキョウ 品種 |