課題名 | 花きの有望系統・新品種の栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
作物園芸部
会津地域研究所 |
研究期間 | 新R3~R7 |
年度 | 2021 |
摘要 | リンドウ「天の川」の挿し芽育苗による越冬芽の形成率は、128穴のセルトレイを用いた場合、天挿しが管挿しを上回った。県オリジナルカラー品種 の培養苗について、1年間養成後定植した球根の定植時重と切り花本数、切り花長の間に相関は見られなかったが、腐敗による球根の消失が多く判然としなかった。また、5g~30g球の球根肥大率は、4月定植区が8月定植区を上回ったが、7月中旬以降の高温の影響により、腐敗による球根消失率の割合も高くなった。県オリジナルカラー品種 では、組織培養で増殖した苗をセルトレイに移植し、球根養成栽培に適する小球を形成させる必要がある。小球の形成は、9月移植の方が11月移植より充実したものとなり、球根養成後の球根も肥大することを明らかにした【参考成果40】。 「はにかみ」、「ミルキームーン」、「キビタンイエロー」について、9月に成型培養土セルトレイで形成した小球(セル成型苗)を球根養成栽培することで、切り花生産に適する球根が得られることを確認した【参考成果41】。 |
カテゴリ | 育苗 カラー きび 栽培技術 新品種 品種 りんどう |