課題名 | 県産農産物の加工技術の開発 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
生産環境部 |
研究期間 | 新R3~R7 |
年度 | 2021 |
摘要 | 県産農産物の加工技術や品質保持技術の開発・改良を進めるとともに、加工原料としての特性を解明することによって特色ある加工素材の利用技術を開発する。あんぽ柿の原料果の果皮色を果実カラーチャートにより判定し、あんぽ柿の品質を調査したところ、収穫時6.0以上で高品質なあんぽ柿が製造できることを明らかにした。発芽玄米麹の製麹条件を調査し、マイクロ波熱処理による蒸米の水分制御技術を利用することで、発芽玄米麹の製麹歩合及び酵素活性が高まることを明らかにした。 県産リンゴについて、原料果としての品質とジュース、ソリッドパック及びジャムへ加工した際の物性や含有成分、加工前後の成分量の変化等の特性を調査し、品種毎の特徴をまとめた【参考成果11】。 イチゴ県オリジナル品種「福島14号」について、長距離輸送による振動が春期収穫の果実に与える影響を調査した。 アスパラガスに含まれるアミノ酸の種類を特定し、含有量と局在を可視化した。 また、県内で広く栽培されているブロッコリーについてビタミン類の部位別含有量を測定し、局在を可視化した【普及成果1】。 アスパラガスに含まれるルチン及びアミノ酸、紫アスパラガスのアントシアニンについて、加熱処理後の成分量の変化を明らかにした。 |
カテゴリ | アスパラガス いちご 加工 カラー 品質保持 品種 ブロッコリー 輸送 りんご |