課題名 | 高温耐性新品種育成加速化研究事業 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所 |
研究分担 |
アグリ・フーズバイオ研究部 |
研究期間 | 新R3~5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:県育成品種から高温耐性に関与する特徴的な遺伝子配列を特定し、品種育成時に高温耐性の付与などを評価できるマーカーを開発する。 成果:QTL-seq解析から、「ゆきん子舞」の高温耐性を高くする領域を2番及び5番染色体上に、弱くする領域を12番染色体上に、「ふさおとめ」の高温耐性に関与する領域を8番染色体上にそれぞれ特定した。また、GWAS解析から、「ゆきん子舞」及び「新之助」の高温耐性について、関与が示唆されるゲノム領域を特定した。 遺伝子及びタンパク質の網羅的な発現解析の結果、発現量と白未熟粒及び白死米発生率の合計値に相関がみられる27遺伝子及びタンパク質を同定した。 |
カテゴリ | 高温耐性 新品種育成 品種 |