課題名 | 多雪地帯に適応した省力的な植栽および保育技術の開発 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
森林研究所
森林資源課 |
研究期間 | 継H29~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:多雪地帯における低密度植栽および大苗植栽による植栽および保育作業の省力ならびにコスト縮減の効果を明らかにする。 成果:大苗L、大苗Sおよび普通苗の平均樹高について植栽からおおよそ3年が経過した2020年11月における平均樹高は大苗Lが165cm、大苗Sが約124cm、普通苗が約107cmとなった。2019年から2020年の平均年間樹高成長量は何れの苗種も30cm/year程度であり、大苗Sと普通苗との樹高差が近年やや小さくなっているものの、苗種間による樹高差は植栽時からほとんど変化していない。大苗Lの樹高はすでに周辺雑草木の植生高と同程度になっており、すくなくとも2022年には下刈りの終了を検討できると考えられた。 |
カテゴリ | コスト 雑草 |