10温暖化に対応した農作物の安定生産技術の開発 (1)ぶどう短梢栽培における高品質多収生産技術の開発

課題名 10温暖化に対応した農作物の安定生産技術の開発 (1)ぶどう短梢栽培における高品質多収生産技術の開発
研究機関名 栃木県農業試験場
研究分担 果樹研究室
研究期間 完H30~R3
年度 2021
摘要 目的:品種、結果母枝の太さごとに、芽座の剪定位置の違いが有花穂率等に及ぼす影響を調査し、短梢剪定での長期安定生多収技術を確立の資とする。
成果:ブドウ「シャインマスカット」の新梢管理作業を省力化するために植物調節剤フラスター液剤の効果的な使用方法を検討した結果、強樹勢樹では開花前+満開20日後散布で省力化できることが明らかとなった。一方で、弱樹勢樹では開花前散布で新梢管理時間は減少したものの、着粒数が増加し、摘粒時間が増えたことから、満開20日後の1回のみ散布することが適していると考えられた。
 これらのことから、新梢管理の省力化を目的としたフラスター液剤の使用場面においては、樹勢の状況を勘案して、散布時期や散布回数を調整する必要がある。
カテゴリ 省力化 品種 ぶどう

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