課題名 | 園芸作物の生産性向上技術開発~ ナシ樹体ジョイント仕立ての検証による東京型改植モデルの確立 ~ |
---|---|
研究機関名 |
東京都農林総合研究センター |
研究分担 |
園芸技術科 |
研究期間 | 継H30-R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | ナシは、都内の主力生産品目であり、「多摩川梨」、「多摩湖梨」としてブランド化し、 贈答、直売、ナシ狩り用など、多様な販売形態に対応している特産品である。しかし、近 年、高樹齢化や土壌伝染性病害による生産性の低下が問題となっているが、改植は進んで いない。そうした中で新技術として「根圏制御栽培」と「樹体ジョイント栽培」は、改植 にも有効な技術として都内農家の関心も高い。「根圏制御栽培」については、すでに都内特産品種での適応性を検討し、成果を発表している。そこで「樹体ジョイント仕立て」に注目し、早期成園化が可能で、樹勢の維持がしやすく、高品質果実の生産等が出来るメリットを取り入れ、都内特産品種を栽培した場合の効果や問題点を明確にする。また、根圏制御栽培と共通樹形にした場合の効果も明確にし、都内現状に適したナシ改植モデルの提案を行う。 |
カテゴリ | 改植 根圏制御 樹体ジョイント 早期成園化 品種 |