課題名 | Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (1)「菊池レモン」苗における温水処理条件の検討 |
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研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究分担 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究期間 | 継続R1-5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:これまでに外来生物であるイエシロアリの温水処理による死滅条件を検討し(2017、小野)、シロアリの侵入・拡散を防止する手段の参考としている。また、マンゴーやレイシ苗等の耐温水性試験およびシロアリを対象とした温水のかけ流しによる実証試験を行ってきた。本試験では導入要望の高い「菊池レモン」の耐温水性および実証試験による生育の影響を調査し、適切な温水処理方法を明らかにする。 成果:「菊池レモン」苗は50℃-60分の温水処理で生育異常の兆候があった。イエシロアリの死滅条件を満たすためには、52℃の水をかけ流して鉢内温度を48℃まで上昇させた後、鉢を47℃で5分間浸漬する温水処理を行う必要がある。 |
カテゴリ | 害虫 病害虫防除 マンゴー レイシ レモン |