課題名 | Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (4)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証(2回目) |
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研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究分担 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究期間 | H17~ |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:小笠原地域では、農業用水の不足が度々発生し、特に母島では施設栽培の増加に伴い、渇水への対策技術が求められている。本試験では母島の主要農作物であるパッションフルーツについて地面からの水分の蒸発を抑制することを目的にマルチ栽培を実施し、その節水効果を明らかにする。 成果: 農業用水を効率的に利用するため、パッションフルーツのマルチ栽培を試みたところ、約16%の節水効果がみとめられた。また、収穫時期を早める効果や果皮色を改善する効果がみられた。 |
カテゴリ | 亜熱帯 経営管理 施設栽培 パッションフルーツ |