課題名 | 野菜・花きの栽培改良 5 コチョウランの光条件の改善による効率的生産技術の確立 |
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研究機関名 |
山梨県総合農業技術センター |
研究分担 |
八ヶ岳試験地 |
研究期間 | R2~4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 自然光の弱い条件下では、30μmol/㎡/s程度の弱いLED補光でも開花の前進化や品質向上の効果がみられた。光強度が高いほど開花は早まる傾向があるが、花茎誘導などの弊害が生じる。 弱光環境下で生育前半(花茎約50cmまで)にLEDを照射すると、花茎の伸長を促進し、開花までの日数を短縮する効果はあるが、弱光環境下での品質低下を改善するには、生育後半(花茎約40cm以降)に補光を行う必要がある。 品質を高めるには、前半から十分な光をあて続けるよりも、前半は弱光下で管理し、後半に十分な光をあてる方が、品質が高まる可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 効率的生産技術 光条件 |