課題名 | 飛騨牛の子牛生産阻害因子の解明 |
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研究機関名 |
岐阜県畜産研究所 |
研究分担 |
飛騨牛研究部 |
研究期間 | 継R3~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:飛騨牛の子牛生産を阻害する未解決の原因遺伝子変異の特定と種雄牛造成に伴う新規の遺伝病の発生状況の調査のため和牛ゲノムデータベースの更新と強化、損耗・死亡子牛の調査及び有害変異の探索・検証、特定された有害変異のDNA診断法の開発を行い、岐阜県和牛集団から子牛の生産性を阻害する要因を抑制する。 成果:種雄牛26頭の高密度SNP、及び種雄牛4頭の全ゲノム情報をデータベースに格納できた。また、和牛ゲノムデータベースから、解析対象種雄牛の4番染色体データの解析を行い、早産且つ子牛虚弱の解析を行っている種雄牛は、最も短い育種価を持つことが確認された。 |
カテゴリ | 育種 データベース |