課題名 | 先端ゲノム育種によるカドミウム低吸収性イネ品種の早期拡大と対応する土壌管理技術の確立 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
栽培研究部
水稲育種係 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:温暖地西部向きCd低吸収性主力品種の原品種として「日本晴」を選定し、同品種に「コシヒカリ環1号」が持つosnramp5-2を導入するため、戻し交配と遺伝的背景を含めたマーカー選抜を進め、固定系統を育成する。 成果:「日本晴」と「コシヒカリ環1号」のBC4F2世代512個体をほ場に移植し、DNAマーカーによるカドミウム低吸収性遺伝子osnramp5-2の保有の検定、遺伝背景の調査、ほ場における立毛観察、玄米外観品質の調査により、osnramp5-2を劣性ホモで保有する53個体、ヘテロで保有する18個体を選抜した。 |
カテゴリ | ゲノム育種 DNAマーカー 土壌管理技術 品種 |