茶栽培をサポートする情報発信の高度化とリアルタイム計測システムの検証 2.リアルタイム計測システムの検証とその活用技術の開発 1)リアルタイムデータを利用した予測・推定精度の検証

課題名 茶栽培をサポートする情報発信の高度化とリアルタイム計測システムの検証 2.リアルタイム計測システムの検証とその活用技術の開発 1)リアルタイムデータを利用した予測・推定精度の検証
研究機関名 滋賀県農業技術振興センター
研究分担 茶業指導所
研究期間 継R2~4
年度 2021
摘要 目的:リアルタイム計測データを収集し、一番茶生育や害虫のふ化予測、冬芽の耐凍温度推定の精度を検証する。
成果:リアルタイムデータおよび所内気象観測値を用いて、一番茶生育予測の精度を比較した。萌芽期予測では両データ同等の予測精度であったが、開葉数予測ではリアルタイム茶株面温度を用いた予測結果の推定誤差(RMSE)が小さく予測精度が向上した。また、温度履歴を用いた冬芽耐凍温度の推定モデルでは、ほ場のリアルタイム計測データを使用することで推定精度が高まり、特に茶株面温度の利用が精度向上に有効であると考えられた。さらに、リアルタイムデータによりクワシロカイガラムシのふ化最盛日を予測したところ、実測日と比較して、第一世代は-3日、第二世代は±0日の精度で予測でき、メッシュ気温データを利用した予測と比較して精度が高かった。葉濡れセンサーから求めた葉面湿潤時間と温度湿度センサーから求めた相対湿度を比較したところ、相対湿度から葉面湿潤時間を求める直線回帰式が得られた。また、屋内で炭疽病菌をチャの切り離し枝に22℃条件下で接種すると、接種後0~8時間の葉濡れでは発病はほぼ見られないが、接種後13時間以上の葉濡れによって13日の潜伏期間の後に発病葉が増加した。さらに、屋外で茶園に炭疽病菌を接種すると、接種日の葉面湿潤時間が長いほど炭疽病の発病葉数の増加率が高い傾向がみられた。
カテゴリ 害虫 生育予測 炭疽病

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