新たな需要に対応した醸造用ブドウの栽培技術の開発 ２．垣根仕立てにおける台木の検討 １）台木の検討

• 研究機関名: 滋賀県農業技術振興センター
• 研究分担: 花・果樹研究部 果樹係
• 研究期間: 継R1～R5
• 年度: 2021
• 摘要: 目的：実需者からのニーズ、生産者の栽培意向が高い醸造用ブドウは、一般的に垣根仕立てで栽培されているが、主枝高が低く、新梢を上向きに誘引するため、樹勢が強くなりやすいことが課題となっている。そこで、この垣根仕立て栽培において、醸造用ブドウ専用品種ならびに滋賀県を特徴づける品種として消費者人気の高い紅ぶどう（‘竜宝’‘紅伊豆’‘紅富士’）に適する台木について比較、検討する。; 成果：‘ビジュノアール’では、台木による大きな生育差は見られなかったが、‘竜宝’では、モンペリエ台、3309台の場合、テレキ５BB台より樹勢が抑えられる傾向にあると考えられた。
• カテゴリ: 栽培技術 台木 品種 ぶどう