課題名 | スマート農業技術によるイチジクの周年栽培技術の開発 1.ポットイチジクによる周年栽培技術の開発 2)複合環境制御技術の検討 (1)LED補光が果実品質に与える影響の検討 ③1月せん定の長段穫り栽培におけるLED補光と養液濃度が生育、果実品質に与える影響 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
花・果樹研究部
果樹係 |
研究期間 | 継R1~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:当県開発技術の土壌病害を回避できるイチジクのポット栽培技術とICTを用いた複合環境制御を組合せ、年2回収穫による周年栽培技術を開発する。そのため1月せん定による長段穫り栽培においてLED補光が生育および果実品質に与える影響を調査する。 成果:1月せん定長段穫り栽培において、LED補光の有無が枝葉の生育に与える影響は小さいが、養液濃度は1.8ms/cmで管理すると葉数が増加することが示唆された。着果節位と着果数では、LED補光を行うことにより第一果実が下位節に着果し、着果量、収量が増加することが示唆された。また、果実品質は、LED補光を行うことにより糖度はやや低くなるが、養液濃度をEC1.8ms/cmで管理することで着色すると考えられた。 |
カテゴリ | ICT いちじく 環境制御 栽培技術 |