2.加工適性を高める栽培技術の開発 1)素麺やパンに適した新たな小麦品種の選抜 ①素麺やパンに適した新たな小麦品種の選抜

課題名 2.加工適性を高める栽培技術の開発 1)素麺やパンに適した新たな小麦品種の選抜 ①素麺やパンに適した新たな小麦品種の選抜
研究分担 育種科
研究期間 継R1~R5
年度 2021
摘要 [目的]本県での栽培適性と製粉、加工適性を評価する。
[方法]①所内で強力系の2品種・系統を供試し、生育、収量および製粉・製パン適性を調査してそれらの有望度を評価する。また、②加工適性を高める栽培方法を確立するため、開花期以前の追肥および開花期追肥の量が加工適性に及ぼす影響を調査する。③県内5カ所の現地ほ場(各1a)において強力系品種‘はるみずき’の現地試験を行う。
[結果]
①:強力系の‘はるみずき’と‘中国174号’を供試した。‘はるみずき’は現奨励品種‘ふくはるか’と比べて、成熟期は1日早く、収量は同程度であり、ごく有望とした。‘中国174号’は‘ふくはるか’と比べて、稈長がやや長く、多収であったが、成熟期は‘ふくはるか’と同日であったため、再調査とした。
②:開花期以前の追肥方法および開花期の追肥量の違いによる収量への影響は見られなかった。タンパク質含有率への影響は、慣行の2月10日に窒素3kgを追肥する方法でやや低い値を示す傾向が見られた。また、開花期追肥の量が多いほど、タンパク質含有率が高まる傾向が見られたが、遅れ穂の数が多くなった。
③:現地試験は桜井市、田原本町、天理市、山添村、五條市の5地点で実施した。5地点を平均すると、‘はるみずき’の成熟期は‘ふくはるか’より2日早く、収量は同程度であった。タンパク質含有率は‘はるみずき’の方が‘ふくはるか’より高い値を示した。
カテゴリ 加工適性 小麦 栽培技術 品種

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