課題名 | 3.土壌改良に活用できる技術の開発 1)水田転換圃場の土壌改良技術の開発 ①水田転換圃場の土壌改良技術の研究 |
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研究分担 |
環境科 |
研究期間 | 継R1~R5 |
年度 | 2021 |
摘要 | [目的]排水不良圃場の排水改良技術の検討 [方法]場内排水不良圃場で排水改良技術(額縁明渠、弾丸暗渠、集水升)を施工し、その効果を検討する。 [結果]場内排水不良田(4号水田)の小麦作後に、排水改良技術を施工し、大豆を作付けして土壌水分等を調査した。排水改善区は排水改善していない区に比べ、土壌水分が少なく、大豆収量が多かった。額縁明渠と集水升、排水ポンプを組み合わせた排水対策で、調査圃場外へ排水できたが、上圃場(水稲栽培、湛水状態)からの水分流れ込みが多かった。弾丸暗渠は施工位置が浅かったため、耕耘時に穴が潰れている箇所があった。また、田原本町八田地区の施設圃場(トマト)の排水対策として、弾丸暗渠を施工し、水分の流れ込みを防ぐために施設間に水耕シートを敷設した実証圃を設置した。効果は調査中。 |
カテゴリ | 小麦 水田 大豆 土壌改良 トマト |