| 課題名 | 加温栽培ブドウの燃油消費量を大幅に削減するハウス内温度制御技術「BEOD加温」の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
島根県農業技術センター |
| 研究分担 |
栽培研究部・産地支援科 |
| 研究期間 | 完R2~3 |
| 年度 | 2021 |
| 摘要 | ■目的:BEOD加温において、現地の課題である昇温温度の低下(25℃→23℃)と昇温時間の短縮(2h→1h)を検討し、昇温温度23℃/昇温1時間の新温度パターンのBEOD加温を確立する。降温時におけるハウス内温度を短時間で低下させるため、自動換気装置を用いた一時的な換気の効果を検討する。これにより、ハウス内温度と果実に温度差を生じさせることで、果実への光合成生産物の転流を促進し、収穫の前進化をねらう。これら2つの課題の解決により、さらなる燃油コスト削減と収穫の前進化による単価アップで、農業所得の大幅な向上を目指す。 成果:【BEOD加温後の降温方法の検討】昇温終了時に一時的に側層フィルムを開放する即時降温により、ハウス内温度がやや早く低下し、着色は促進されたが果実糖度への影響はなかった(R2)。 【BEOD加温における昇温処理時間の検討】1h昇温区は、慣行区と比較し、成熟期の果実糖度が約1%低くなり、燃料削減率は、処理期間中が19.4%、加温期間中では50.5%であった(R3)。 【BEOD加温における昇温温度の検討】昇温温度22℃区は、慣行区(25℃)と比較し、生育遅延や果実品質の低下はみられなかったが、燃料削減率は4.4%とわずかであった(R2)。 |
| カテゴリ | コスト ぶどう |