休廃止鉱山対策事業(土壌汚染防止解除地域調査)

課題名 休廃止鉱山対策事業(土壌汚染防止解除地域調査)
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 資源環境研究部・土壌環境科
研究期間 継S46~
年度 2021
摘要 ■目的:津和野町笹ヶ谷地域は昭和51年にヒ素及びカドミウムによる土壌汚染防止対策地域に指定され、対策工事の後、平成27年1月に地域指定が解除された。前年度に続き農用地土壌汚染防止法に基づく解除地域調査を実施し(7年目)、対象定点の2ほ場において土壌、作物体及び用水のヒ素及びカドミウムの調査を行う。 
■成果:1)土壌の可溶性ヒ素濃度平均値は10.2及び5.9ppmであり、いずれも指定要件である15ppmを下回った。
2)玄米中のカドミウム濃度は、0.08及び0.07ppmであり、いずれも低い濃度レベルであった。
3)調査期間中における用水中ヒ素濃度の平均値は0.004ppm及び0.007ppmであり、例年値と大差なく、農業用水基準の0.05ppmと比べると低い濃度レベルであった。
4)実施要領に基づき令和3年度土壌汚染防止対策解除地域調査報告書を作成し、農畜産課へ報告した。
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