農薬残留確認調査事業

課題名 農薬残留確認調査事業
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 資源環境研究部・土壌環境科
研究期間 継S48~
年度 2021
摘要 ■目的:長期間連続して収穫するつるむらさき栽培における収穫期間中の紫斑病防除を可能にするため、アミスター20フロアブルの収穫直前まで使用可能となる農薬を登録する。 
■成果:つるむらさきの収穫期間中にアミスター20フロアブルを7日間間隔で2回処理し、処理1、3、7、14日後における農薬成分アゾキシストロビンの残留濃度を調査した。その結果、アゾキシストロビンは薬剤処理区において処理1日後に残留基準70ppmの約1/8に相当する8.82ppmが検出され、その後、処理14日後には0.02ppmまで減衰した。併せて分析の妥当性確保のために必要な添加回収試験、内部精度管理、保存安定性試験を実施したところ、結果は全て良好で基準を満たしていた。
 現在、前年度(1例目)の結果と併せて作物残留分析結果報告書を作成中であり、年度内に農薬メーカーに提出予定である。
カテゴリ つるむらさき 農薬 防除 薬剤

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