課題名 | 受精卵移植事業の普及定着に向けた関連試験 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター
畜産研究所 |
研究分担 |
改良技術研究室 |
研究期間 | H元~ |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:受精卵移植技術を普及定着させるために、受精卵関連事業を推進しながら、事業推進上必要な技術や方法を検討し、フィールドへの普及定着を図る。 結果:①市販のガラス化保存直接移植器具の有効性を検討するため、広島式直接移植器具で融解培養試験を行ったところ、72時間後の生存率は87.5%(7/8)と高かったが、移植試験では受胎率17.6%(3/17)と低かった。 ②ホルスタイン種における過剰排卵処理方法について、常法としていた1日2回8回FSH製剤暫減投与法と常法の後半4回分全量を生理食塩水で希釈し4回目投与時に同時に皮下投与する方法を比較したところ、発育卵胞数や採卵成績に大きな差はみられなかった。 |
キーワード | 受精卵移植、採卵、クライオトップ、選別精液、過剰排卵処理法 |
カテゴリ | 受精卵移植 |