牛伝染性リンパ腫発生予防のための調査研究

課題名 牛伝染性リンパ腫発生予防のための調査研究
研究機関名 岡山県農林水産総合センター  畜産研究所
研究分担 飼養技術研究室
研究期間 新R4~6
年度 2021
摘要 目的:牛伝染性リンパ腫(EBL)とは、牛伝染性リンパ腫ウイルスの感染によって起こる伝染病である。現在、EBLの届出頭数は全国的に増加しており、平成23年の調査では
1,765頭であったものが、令和元年には4,110頭と倍増している。EBLには、ワクチンや治療法がなく、感染が見つかった場合の対策としては感染牛の淘汰か、感染牛隔離によるまん延予防策しか対処法がないことから、畜産への被害は甚大であり、EBL清浄化に向けた対策が求められている。そこで、県下におけるEBL発症抵抗性遺伝子を保有する牛の発掘及び作出することにより、EBLの感染及び発症リスクの低減を図るとともに、EBL発症抵抗性遺伝子保有牛から生産された子牛の付加価値を高めることで、和牛生産農家の生産性向上及び経営安定に寄与する。
キーワード EBL、
牛伝染性リンパ腫
カテゴリ 経営管理 シカ 治療法 抵抗性遺伝子

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