課題名 | 腎疾患対応低タンパク米開発事業 |
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研究機関名 |
愛媛県農林水産研究所企画戦略部・農業研究部 |
研究分担 |
作物育種栽培室 |
研究期間 | 完R1~3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:腎臓疾患対応米の患者への食事療法における有用性を明らかにし、育成系統の難消化タンパク質を増やす栽培技術や易消化タンパク質の測定方法を開発する。 成果:育成系統を4週間食べ続けることによる慢性腎疾患患者への健康被害等のリスクは認められなかった。現在、タンパク質吸収量を明らかにするための蓄尿試験を実施中。また、難消化タンパク質では出穂20日以降の追肥ではタンパク質含有率を高めなかった。なお、近赤外線等を利用して易消化タンパク質含量を迅速かつ簡便に測定できる技術について特許を共同出願した。 |
カテゴリ | 栽培技術 |