課題名 | タマネギべと病緊急特別対策事業 |
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研究機関名 |
佐賀県上場営農センター |
研究分担 |
畜産・果樹研究担当 |
研究期間 | 完R1~3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:タマネギべと病に対する効果の高い薬剤選定と効率的な防除体系を確立する。 成果:①一次感染に起因する全身発病株の発生抑制にCAA剤であるジャストフィットフロアブル3000倍の定植前散布とオロンディスウルトラSC2,000倍の定植28日後散布の効果が高かった。②展着剤(ワイドコート、ササラ、ニーズ、まくぴか、ミックスパワー)と殺菌剤(ジマンダイセン水和剤、フロンサイドSC、オロンディスウルトラSC)を組み合わせることで、単剤での防除効果が低い薬剤についてもべと病二次感染の発病抑制効果が向上した。③マンゼブ剤(ジマンダイセン水和剤、ペンコゼブ水和剤、グリーンダイセンM水和剤)に展着剤(ワイドコート、ササラ、ニーズ、まくぴか、ミックスパワー)を加用した場合、10日間隔の散布では効果が向上する傾向にあった。 |
キーワード | タマネギ べと病 農薬 |
カテゴリ | 栽培技術 たまねぎ 農薬 防除 薬剤 |