| 課題名 | 施設野菜における薬剤抵抗性害虫管理技術の構築 |
|---|---|
| 研究機関名 |
佐賀県農業試験研究センター |
| 研究分担 |
環境農業部 |
| 研究期間 | 新R2~R4 |
| 年度 | 2021 |
| 摘要 | 目的: 総合的病害虫防除技術(IPM)の導入下においても、化学合成農薬が果たす役割は依然として大きいが、施設キュウリ、トマト等におけるウイルス病の媒介虫であるコナジラミ類、アザミウマ類については、薬剤抵抗性の発達による有効薬剤の不足等から、生産現場における防除に苦慮している。各施設野菜における有効薬剤およびその効率的な施用方法を明らかにし、各品目における害虫防除技術を確立する。 成果: (1) 県内の各施設栽培圃場(イチゴ、キュウリ、トマト、ナス、アスパラガス)計30圃場から採取したタバココナジラミ個体群について、マルチプレックスPCR法によりそれぞれの圃場に分布するバイオタイプ種を明らかにした。 (2) キュウリ由来のタバココナジラミバイオタイプQ1成虫に対する薬剤の殺虫効果を検定したところ、2020年度に実施したトマト由来個体群とほぼ同様の結果を示した。このことから、これまでに確認された殺虫効果の差は、バイオタイプQ1本来の薬剤感受性に起因する可能性が示唆された。 (3) アスパラガスのハダニ類について、カンザワハダニとナミハダニ黄緑型の寄生性の違いを明らかにした。 |
| カテゴリ | アスパラガス いちご 害虫 管理技術 きゅうり 施設栽培 タバココナジラミ 抵抗性 トマト なす 農薬 病害虫防除 防除 薬剤 |