課題名 | 大規模水田スマート農業実証事業(さが版農林水産業スマート化事業) |
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研究機関名 |
佐賀県農業試験研究センター |
研究分担 |
企画調整部 |
研究期間 | 継R1~R4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的: 水田農業の担い手となる農業者の規模拡大のためには大幅な作業の効率化を実現する必要がある。さらに農業者が夢をもって取り組めるような技術としてICTやAI、IoTを活用したスマート農業の早期導入が課題となっている。このため、実証機械等の操作性、水稲における各種作業の作業性及び省力化、軽労化の効果を把握する。 成果: (1)ほ場水管理システムによる水管理の効率化 白石町の現地圃場において、自動水管理システムによる水稲の水管理は、自宅から圃場までの見回りが不要になることなどにより、水管理作業時間が慣行の3割程度に削減できることがわかった。 (2)収量コンバインによる品質向上実証 刈取後に圃場内の収量や品質がわかるマップが得られたことにより、品質を保ちながら収量をアップする圃場内の施肥箇所が明らかとなった。 |
カテゴリ | ICT 規模拡大 軽労化 省力化 水田 施肥 水管理 |