新殺虫殺菌剤適応試験

課題名 新殺虫殺菌剤適応試験
研究機関名 佐賀県農業試験研究センター
研究分担 環境農業部
研究期間 継S47~
年度 2021
摘要 目的:
各種作物の安定生産を図るため、現地で問題となっている病害虫に対する新規農薬の防除効果を検討し、本県における実用性を明らかにするとともに、防除技術の改善を行う。
成果:
九州病害虫防除推進協議会委託試験
(1)イネ・ムギ
①イネのウンカ類に対して、スタウトアレス箱粒剤およびブーンアレス箱粒剤は、対照の防人箱粒剤50g/箱処理と同等の高い防除効果を示したが、トビイロウンカは少発生のため判定できなかった。
②イネのウンカ類に対して、エクシードフロアブル2000倍、オーケストラフロアブル1000倍、エミリアフロアブル1000倍散布は、対照のスタークル液剤10 1000倍散布に比べて高い防除効果を示したが、トビイロウンカは少発生のため判定できなかった。
③オオムギの赤かび病に対して、ワークアップロアブル、シルバキュアフロアブル散布の効果は、対照のトップジンMゾル1500倍散布と同程度であった。
④コムギの赤かび病に対して、ミラビスフロアブルの効果は、対照のトップジンMゾル1500倍散布と同程度であった。
(2) 野菜類
①イチゴのハダニ類に対して、生物防除資材のバイオフェクション1000倍の効果について検討したが、効果は認められなかった。
②イチゴのハダニ類に対して、サフオイル乳剤の浸漬処理による効果を検討したところ、防除効果は高かったが、作業性や薬害の面で実用化には課題があった。
③タマネギべと病に対するぺンコゼブ水和剤400倍に対して、ミックスパワー3000倍、ササラ2000倍の加用効果について検討したところ、加用により防除効果が向上した。
④タマネギ灰色腐敗病に対して、カナメフロアブル効果は発生が少なかったことから判然としなかった。
⑤秋冬作キャベツのチョウ目害虫において、ブロフレアSC2000倍散布を茎葉成長期または結球始期の時期に行った防除体系は慣行防除と比較して、ハスモンヨトウでは優れた、アオムシ、ウワバ類、コナガではほぼ同等の防除効果と被害抑制が認められた。
⑥アスパラガスのアザミウマ類に対して、グレーシア乳剤は対照のディアナSCと同等の高い効果を示した。
カテゴリ アスパラガス いちご 害虫 キャベツ 新規農薬 たまねぎ 病害虫防除 防除

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