秋ギクの品種向上のための炭酸ガス施用による冬季栽培技術の確立

課題名 秋ギクの品種向上のための炭酸ガス施用による冬季栽培技術の確立
研究機関名 佐賀県農業試験研究センター
研究分担 野菜・花き部
研究期間 継R1~R4
年度 2021
摘要 目的:
秋ギクの冬季栽培では、近年重油高騰による生産コストの上昇により、「神馬2号」等の低温管理が可能な品種導入が進んでいるが、これらの品種は主要品種である「神馬」に比べて切り花のボリュームが劣ることが課題となっている。
そこで、秋ギク品種・系統の冬季栽培において、炭酸ガス施用による品質向上と安定生産に向けた技術確立を図る。
成果:
(1) 低温栽培に適する品種・系統の切り花品質向上のための炭酸ガス施用効果の検証
輪ギクの3月出荷作型において、炭酸ガスの施用方法(施用下における施肥量、かん水量)、施用期間の検討を行った。なお、現在試験結果の集計、とりまとめ中である。
(2) 炭酸ガス施用下の密植栽培による増収効果の検証
輪ギク、スプレーギクの3月出荷作型において、密植栽培における炭酸ガス施用が切り花品質に及ぼす効果について検討を行った。なお、現在試験結果の集計、とりまとめ中である。
(3) 冬季栽培における炭酸ガス施用技術導入の可能性の評価
輪ギクの3月出荷作型において、炭酸ガス施用の現地実証試験を実施し、生産現場における施用効果や密植栽培における増収効果について検討を行った。
なお、現在試験結果の集計、とりまとめ中である。
カテゴリ きく コスト 栽培技術 出荷調整 施肥 施用技術 品種

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