課題名 | 食の安全・安心志向に対応した果樹病害虫総合防除技術の確立 |
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研究機関名 |
佐賀県果樹試験場 |
研究分担 |
病害虫研究担当 |
研究期間 | 継H30~ |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:現在生産現場で問題となっている果樹の薬剤抵抗性病害虫に対する有効な薬剤の検討及び防除体系の実証を行い、被害の防止を図って果樹の高品質・安定生産に寄与する 成果:ナシのニセナシサビダニについて、休眠期および生育期を組み合わせた体系防除の効果について検討した。休眠期にハーベストオイル、4月下旬にモベントフロアブルを散布した体系防除の効果が高かった。本体系防除は、生育期に2回散布を行う慣行防除と比較し、6月下旬まで寄生虫数およびモザイク症状の発生を慣行防除より低く抑え、またサビ症状については発生が認められなかった。 |
キーワード | ナシ、ニセナシサビダニ、薬剤感受性、防除効果 |
カテゴリ | 害虫 総合防除技術 抵抗性 ニセナシサビダニ 防除 モザイク症 薬剤 |