次世代型土壌水分センサーによる小ネギ栽培の「見える化」技術の構築

課題名 次世代型土壌水分センサーによる小ネギ栽培の「見える化」技術の構築
研究機関名 大分県農林水産研究指導センター
研究分担 土壌・環境チーム
研究期間 完H30~R03
年度 2021
摘要 目的:
①小ネギ栽培において、次世代型土壌水分センサーを活用し、優良農家を中心に栽培環境データの収集、解析およびデータベース化を行い、暗黙知の「見える化」を図るとともに、土壌水分環境と小ネギの生育との関係について調査する。
②ほ場全体に均一にかん水を可能とする技術について検討する。
③かん水による肥料成分の移動を調査し、小ネギ栽培に適した施肥体系について検討する。
成果:
①小ネギの収量には、深さ20cmの土壌水分量が影響することが示唆された。
②頭上かん水施設単独でも圃場内に均一なかん水が出来、畝中央部と畝肩部分の土壌水分量は同程度になるが、生育は中央部の方が良好である。
③被覆肥料を用いることで、現地慣行施肥より収量や窒素利用率は向上した。
※土壌水分の測定方法について、特許を申請している。
カテゴリ 肥料 環境データ 施肥 データベース ねぎ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる